数学検定が行われました

12月2日(土)、数学検定が行われました。

数学検定とは、日本数学検定協会が実施している資格試験のひとつで、数学の実用的な技能を測り、論理構成力をみる記述式の検定です。検定試験は、1次の計算技能検定と、2次の数理技能検定に分かれています。計算結果のみではなく、それにいたる解法の説明や、計算式などを記述します。マークシート方式のように与えられた選択肢のなかから正解を選ぶ解答方式では評価できない理解度についても判定します。正解していなくても、途中までの考え方が正しい場合は、部分点が付与されます。この検定は文部科学省が後援しており、英検や漢検と同じように、自分の力試しや生涯にわたる資格所有につながるとあって、生徒たちも一生懸命です。

この日は、3級に12名、4級に2名が挑戦しました。